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「酒の上のあやまち」はありかなしか?

2009/06/20 20:16

深夜の公園で全裸になって絶叫をしたというあの大物アイドルの一件は、改めて酒に酔うことを人々に恐ろしさを教えたのではないだろうか?  

酒を飲まない人にとっては、泥酔して全裸になることなど理解できないだろうが、「他人事とは思えませんでした」というのは服飾デザイナーの聡子さん(35歳)。

年末に同業者たちとの飲み会で最初の店で焼酎のロックをガンガン飲んで、二軒目のカラオケでチューハイを飲みながら歌で発散をし、三軒目はラーメンを食べながらビールを飲んだ。タクシーで自宅まで帰り玄関の扉を開けたところで記憶が途絶えたという。

翌朝、聡子さんは全裸で玄関に寝ていたのを母親に起こされた。

「風呂場に衣類があったので、自分の頭の中では多分風呂に入るつもりだったと思うんですけど、なぜか玄関に戻ったんでしょうね」
しかし、自分の行動を推理しても全く思い出せず、記憶が飛ぶとはこういうことだと初めて実感したという。

母親からは酒の上のあやまちを起こさないためにも、禁酒の厳命が下されたそうだが、
酒を飲むことは聡子さんにとってのストレス解消。それからは飲み方に注意をするようにしているそうだ。

二年前の酒の上のあやまちを、今も後悔しているのは美知恵さん(29歳・会社員)。
ずっと好きだった男性と初めて2人で飲みに行くことになった日、朝から極度の緊張状態で着ていく服を迷い、髪型も化粧もかなり気合をいれて、夕方五時に待ち合わせの居酒屋に出かけた。やっとここまでこぎつけた。少し酔わないと落ち着いて会話もできない。そう思いチューハイをぐいっと飲んだのだが悪夢の始まり。

普段ならこの程度で酔うはずがないのに、普段とは異なる緊張状態だったためか、酔いで饒舌となり、「好き好き」と胸の内を冗談のように何度も口にしてしまい、別れ際には彼に抱きついたらしい。らしいというのは記憶が曖昧で、抱きついただけでも失態なのに、もしかしてキスをしたかもとの記憶に慄いている。その後、彼に酔ったことのお詫びメールは出したが、彼からの返事はない。「あの時、チューハイさえ飲まなかったら」美知恵さんは今も後悔している。

酒の上のあやまちとは、酒を飲まない人たちにとって実に都合のいい言葉だと思う。
「記憶がなくなったり、翌朝二日酔いで気分が悪くなるなら飲まなければいいだろう」
そんな声も聞こえるが、では酒飲みたちはなぜ酒を飲むのだろうか?
酒にストレス解消やリラックス効果を求める人も多かったが、酔った時の気分がいい。神経を張り詰めて仕事をした後、「お疲れさまでした」の言葉と共に飲む酒の味は最高。久しぶりに会った友人と旧交を温めながら飲む酒も心地よい。商談で飲む酒は、相手との距離を適度に近づけるなど、酒好きを自認している筆者にとっても頷くことばかりだ。

しかし酒をこよなく愛する人たちにとって、泥酔したり、都合の悪い失敗を酒の上のあやまちと酒のせいにしてほしくない。

酒は飲んでも飲まれるな!

それは分かっていても、飲み過ぎれば感情の抑制が効かなくなるのが酒の恐ろしさだ。
一般的に、健康を害さない「節度ある飲酒」は、アルコール量20g程度とされている。これは、ビールなら中ビン1本、清酒なら1合、ウイスキーのシングルやワインなら2杯程度。(出典元:社団法人アルコール健康医学協会)

アルコール分の強い酒や、味の濃い酒を飲むときは水を飲む。時々水を飲むことで、深酔いを防ぐことができる。(独女通信より)

お酒はほどはどに、皆さんも気をつけて下さい。

カテゴリ : お仕事全般

 

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